~ハロプロファンBLOG~

ハロプロ大好き20年の女オタによるハロプロ考察録

ダブルユー復活!

ダブルユーが、ひなフェスだけでなく、

配信というかたちでも復活してくれると知って、

まりあじゃないけど笑、

とってもとってもとってもうれしいです…!

 

わたしがモー娘。ファンになったのは、小学校二年生の時。

当時発売されたI WISHの始まりと終わりの

ごっちん加護ちゃんパートが可愛くて切なくて、綺麗で。

そのうえ衣装も好き、曲調や歌詞も好き。

要するに全てがわたしの好みにクリティカルヒット

 


I WISH (2000)

 

それから、歌番組なんかに出演してるのを意識して見るようになって、

加護ちゃん辻ちゃんコンビは可愛いし、

ごっちん・よっすぃ~・りかちゃんも可愛い。

圭ちゃん・中澤姉さん・飯田かおりん・やぐっちゃん、

そしてなっちも、みんなみんなキャラが立っていて、

うたばんでのトークも面白くて。

あっという間に大ファンになりました。

 

なかでも、加護ちゃんが大好きで!

とにかく加護ちゃん一筋、

ブロマイドを集めてアルバムに入れるときも、

加護ちゃんがページ開いて一番最初に来るようにしてた。

今思えばアンオフィ(非公式)のブロマイドなんだけど、

紙袋に包まれて中身の見えないブロマイドを選ぶとき、

いつも、加護ちゃんが当たりますように!!と願って引いてたなぁ。

 

加護ちゃんの魅力は、まるで赤ちゃんみたいな可愛らしさ。

オーディションの時は、

年齢のわりにクールでセクシーで大人びてるように見えたけど、

加入してみたら辻ちゃんにつられたのかなんなのか、

すごくいたずらっこに(笑)

 

そんな自由奔放で遊び心そのものみたいな

加護ちゃん辻ちゃんコンビ」の存在がなければ、

モーニング娘。ってあそこまで大きな国民的グループには

ならなかったんじゃないかなぁって、わたしは勝手に思ってます。

もちろんLOVEマシーンのヒットや、ごっちんの存在も大きいけど、

そのあとに4期メンバーが続いたからこそ、

トークもより面白くなり、

あれだけの人気が出たんだろうなって。

 

モー娘。ってめちゃくちゃギスギスしてる感じだったから、

そのなかに、そういうギスギス感や上下関係を意にも介さず、

グッチャグチャに掻き回す小学生がふたりも投入されて、

ギスギス感がほどよく霧散して見えにくくなったのも良かった気がする。

あんまりギスギスしすぎてても見てる方も辛いもんね(笑)

 

とはいえ、ギスギスが消えて無くなったわけじゃないんだけど、

でもそれが残ってることが逆に、適度な緊張感で良かったりして。

 

あの黄金期と呼ばれた頃のモーニング娘。は、

やっぱりすべてのパズルがカチッとハマってたような感じがあったと思う。

それはやっぱり時代の波、というやつだったんだろう。

 

 

脱線しちゃった。

とにもかくにも、とても大好きでずーっと追いかけてた加護ちゃんは、

辻ちゃんと同時にモーニング娘。を卒業し、

ダブルユーという二人だけのユニットを組んだ。

 


ダブルユ - 待つわ (W - Matsu wa)

 

むかしのアイドルソングをたくさんカバーしたりしていて、

双子感を活かしたデュオならではの歌唱が、なかなかよくて。

(わたしは、ロボキッスと、待つわが好きでした〜!)

なんだけども、何か足りないようなそんな感じはあった。

 

やっぱり大勢の中で周りをかき回す二人が好きだったから、

二人きりになり、かきまわせる周囲もおらず、

そもそも二人とももう16、7歳くらいで大人になってきたりもして、

この瞬間、彼女たちは少しずつ時代の波からこぼれ落ち始めたのかも。

 

そして決定的になったのは、加護ちゃんの未成年ながらの喫煙騒動。

それを受けて謹慎処分となってる最中に、また喫煙してしまって、

これがとどめとなって加護ちゃんは解雇されてしまい、

ダブルユーも自然消滅的になくなってしまった。

 

加護ちゃんファンの私としては、

未成年の喫煙ってそのへんにいーっぱいゴロゴロしてることで、

犯罪のように人様に迷惑かける極悪行為でもないのに、

なんだこの記者!こんなこと記事にしやがって!!

一人の女の子の人生なんだと思ってんだ!!!むかつく!!!!

てワイドショー見ながら激怒してた。笑 

 

実際、真っ当な大人なら、

未成年なのに喫煙してる彼女を見て、

良くないと思ったのであれば、その場で注意すると思うんだ。

そんなものを記事にして商売にしちゃいかん・・・。

私はそう思う。

 

ただ、謹慎中に二度目をやっちゃったのは、加護ちゃんも軽率だったとは思う。

でもね、あの年頃の女の子が未熟で軽率なのは、

ある意味あたりまえっていうか、

特にその頃は精神的にも参っていただろうから余計に、

間違えてしまいやすくなるのは仕方ないなぁと思う。

私だったらそれは責められない。

とはいえ、アイドルを仕事にしてる以上、責任はあるわけで、

それがわかってないということだから仕方がないとも言えるんだよね。

 

だから、今思えば解雇は当然だったのかもしれない。

それでも、加護ちゃんファンの私としては、

事務所にちゃーんとなんらかの形で面倒みてあげてほしかったけどね!!

とにかくこの件に関して言えるのは、

加護ちゃん本人がどうというより、

周りの大人がなっとらん!ってことだ。

 

 

ま、そんなこんなで私の大好きな加護ちゃんは表舞台から姿を消してしまって、

ほんとにほんとに寂しく、物足りない日々だった。

 

その後、また活動を始めてくれて、嬉しさと共に、

なんだか必要以上に反省してる姿が痛々しくて、

ファンだからこそ逆に見ているのが辛かった。

 

そんな中、復帰して初めて出したシングル、

「no hesitAtIon」好きだったな。

加護ちゃんの歌声が大好きだから、久しぶりに聴くことができてほんとに嬉しかった。

 


加護亜依 「no hesitAtIon」

 

その後も、ジャズ、アイドルユニット、いろいろ辿って、

プライベートな面でもいろいろ報道されてたけど、

ずっとどこか閉塞感があって苦しそうで心配だった。

でも、ここ1〜2年かな?

ハロプロ20周年のおかげなのか、ハロコンにゲスト出演してくれたり、

今度のひなフェスにはなんとダブルユーで出演してくれるという。

 

やっと、やっと、加護ちゃんが本当の意味で帰ってきてくれたような。

そんな嬉しさがある。

ここによっすぃーの姿もあれば、もっともっと良かったんだけど。

みんなそれぞれの人生を歩んでいるから、

そのときどき自分の持ち場で頑張るしかないから仕方ないね。

 

それに、誤解を恐れずにいうと、

よっすぃーは普通の世界で普通の暮らしを送る幸せで、

ちゃんと満たされることのできる人のように思う。

そういう世界だけでもちゃんと生きていける人。

 

でも加護ちゃんは、歌わないと、人前に立っていないと、

きっと生きていけないタイプな気がする。

そこでこそ光り輝くような。

素人の適当な見解だけど(笑)

でも、その思いが彼女を苦しめるくらいなら、

そんなのなくなっちゃえばいいのにとも思う。

だけどやっぱり、

ファンとして彼女が活躍する姿を見られるのはとっても嬉しかったりして。

 

うん、シンプルにすごーく嬉しいな、やっぱり。

ひなフェスも配信も、ほんとーに楽しみです!

 

これからも加護ちゃんの人生をずっと応援しつつ、

私も自分の人生頑張ってくぞ〜〜!