~ハロプロファンBLOG~

ハロプロ大好き20年の女オタによるハロプロ考察録

夢見た15年の破壊力


アンジュルム『夢見た 15年(フィフティーン)』(ANGERME [Dreamed for 15 years])(Promotion Edit)

 

やられた。これはやられた・・・。

かにょん(福田花音)め!いい仕事しやがって!!

 

そう思った人も多いのでは。

(私もそう思いました~~)

 

 

この「夢見た15年」は、

グループ結成当初から初期メンバーとして活躍してきた、

リーダー和田彩花ちゃんの卒業シングル。

 

メジャーデビューシングル「夢見る15歳」に対する

なんだろう、アンサーソングというのかな。

ビフォー・アフターのように対になる楽曲、という印象です。

 


スマイレージ 「夢見る 15歳」

 

デビュー当時は、スマイレージというグループ名で、

日本一短いスカートをはいて美脚をあらわにし、

明るく楽しく、黄金期のハロプロらしい楽曲を歌って、

結構華々しく活躍してました。

 

わたしは6thシングルの「有頂天LOVE」からハマったクチです。


スマイレージ 『有頂天LOVE』 (MV)

 

なので、デビュー当時のことはリアルタイムでは知らないのですが、

2010年のレコード大賞に出演した姿とか見ると、

めっちゃくちゃコドモで・・・!

 

 

最近はわりと優等生なグループが多いので、

え~結構問題児っぽい言動だなってすごく驚きました。

 

でも、今のアンジュルムスマイレージから2015年に改名)の姿を見ると、

その"問題児っぽさ"が良いかたちで活きて、

アンジュルムにしかない輝きを放っていて、とても感慨深いです。

 

 

 そんなデビュー当時は華々しかったスマイレージも、

メンバー4人のうち2人が立て続けに卒業し、転機を迎えます。

新メンバーが4人加わり、新体制で頑張っていこうと奮闘してましたが、

なかなかそれが苦難の道で・・・。

オリジナルメンバーの4人のスマイレージが大好きだった人ほど、

思い入れが強く、

なかなか新しいメンバーを受け入れがたかったのかな、と思いますが、

当時のメンバーはほんとに辛かっただろうなって思います。

 

そんな苦しんだ時期(2012~2014)も、

わたしは結構2期メンバーの不器用に頑張る姿が好きで、応援してました。

中西香菜ちゃんのレッスン動画は、本当に胸熱だった~!

ぜひ1回目と2回目を見比べてみてください!

 


スマイレージ 「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」 (レッスンV)

 


スマイレージ 「プリーズ ミニスカ ポストウーマン!」 (レッスンV)2回目

 

「新しい私になれ! / ヤッタルチャン」の発売時には、

CDショップで行われたトーク&握手会イベントにも行って、

福田花音ちゃん、勝田里奈ちゃん、田村芽実ちゃんに握手してもらい、

ひゃ~~~かわいい~~~~と思ったのを覚えてます。

(基本在宅で楽しむオタクなので、貴重な経験)

 

そうそう、

この「新しい私になれ! / ヤッタルチャン」発売時のキャンペーン、

ヤッタルチャン大作戦!が、すごく良かった。


ヤッタルチャン大作戦!&Berryz工房イベント&Juice=Juice新コーナー MC:竹内朱莉【ハロ!ステ#21】

かななんのあわあわ気味に外へ向けて発信するべく頑張る姿や、

たけちゃんの内弁慶だけど冷静に支える姿が、

なんだか絶妙にいいバランスで、

すごくほほえましく見ていた記憶があります。

懐かしいな~。

 

その後に続いた「ええか!?」も

すごくエッジの効いた楽曲で、めちゃくちゃ好きでしたね。


スマイレージ 『ええか!?』 (S/mileage[Do you get it?]) (MV)

 

 

そうやって頑張っていた新体制のスマイレージでしたが、

なかなか報われず苦しい日々が続いていたように思います。

そんな中、心機一転、

新メンバーを3人迎えて、グループ名も「アンジュルム」に改名することに。

 

そこからの快進撃は、ご存知の通り、目を見張るものがありました!

これまでの苦しかった時期があったからこそ、

それをばねにして一気に爆発するように、

すごい勢いで輝きを増しはじめました。

 

そのきっかけとなった曲が、改名後初のシングル「大器晩成」。

作曲もつんくさんではなく中島卓偉さんで、

これまでのスマイレージのイメージとはまったく異なるもの。


アンジュルム『大器晩成』 (ANGERME[A Late Bloomer]) (Promotion edit(New Ver.))

 

グループ名を改名する際、ファンから応募を募ったんですが、

スマイレージのイメージを引きずった応募が多かったようで、

彼女たちが最終的に選んだものは

メンバーのかななんが自ら考えた「アンジュルム」でした。

これは"天使の涙"という意味の言葉で、

これまでの「スマイレージ」という笑顔を連想する名前とは、

180度ちがった意味の名前。

 

それに対して、当時のわたしは、率直にいうとピンと来ていませんでした。

やっぱりまだまだスマイレージ時代を引きずっていたんだと思います。

けれど、この「大器晩成」を聴いて、すごく腑に落ちました。

あぁ彼女たちは生まれ変わったんだ、って良い意味で思い知らされた楽曲です。

ワクワクしましたね~。

 

 

その後はどんどん良い楽曲に恵まれて、

かわいくて個性豊かな新メンバーにも恵まれて。

めまぐるしく進化を続けて、人気を勝ち取っていくアンジュルム

 

わたしはメンバー全員大好きですが、

なかでも上國料萌衣ちゃんをついつい目で追ってしまいます・・・。

とてもかわいいし、歌声がとってもまっすぐに澄んでいてきれいで。

大好きです!!(告白)

 

そして楽曲についても、良曲が多すぎて。

全然選べてないけど、個人的に特に好きなランキングは、

 

5位「Uraha=Lover」


アンジュルム『Uraha=Lover』(ANGERME[Uraha=Lover])(Promotion Edit)

 

4位「愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間」


アンジュルム『愛のため今日まで進化してきた人間 愛のためすべて退化してきた人間』(Promotion Edit)

 

3位「泣けないぜ・・・共感詐欺」


アンジュルム『泣けないぜ・・・共感詐欺』(ANGERME[I Can't Cry… The Fraud of Empathy])(Promotion Edit)

 

2位「君だけじゃないさ…friends(2018アコースティックVer.)」


アンジュルム『君だけじゃないさ...friends(2018アコースティックVer.)』(ANGERME[It's not just you…friends])(Promotion Edit)

 

1位「ドンデンガエシ」


アンジュルム『ドンデンガエシ』(ANGERME[A Complete Turnover])(Promotion Edit)

 

かな!!

24thシングルにいたっては全曲ランクイン(笑)

 

 

そしてまもなく発売される最新曲「夢見た15年」が

このランキングをまた変動させてしまいそう。

一瞬たりとも目が離せない、それがアンジュルムというグループ。

 

アイドルの面白さって、わたしは"物語"なのかなと思うんです。

アンジュルムはそういった意味でほんとにパーフェクト。

良い意味でハラハラさせてくれるアイドル。

培ってきた歴史、積み重ねてきた物語の分だけ、

彼女たち"アンジュルム"でなければできないパフォーマンスだ、

という説得力もしっかり持っている。

そんなアンジュルムというグループをずっと率いてきた、

めちゃくちゃ偉大なリーダー・和田彩花ちゃんが、もうすぐ卒業します。

(やっと話題が冒頭に戻ってきた!笑)

 

この最新曲「夢見た15年」が、

そんなあやちょのこれまでとこれからを、

大きな愛とともに祝福している楽曲に仕上がったのはやっぱり、

おなじくデビュー時からのオリジナルメンバーで、

卒業後は作詞家として活動している福田花音ちゃんのすばらしい作詞のちからかな。

そしてもちろん、現メンバーのあやちょへの愛や、

なによりあやちょ自身が積み重ねてきた努力の日々の結果が、

こうして人々を感動させるほど大きく大きく実を結んだのだと思います。 

ほんとうに、ほんとうに、長い間お疲れ様でした。

まだちょっと早いけどさ(笑)

 

道重さゆみちゃんが卒業したときに、

これ以上偉大なリーダーはもう現れないんじゃないか?なんて思ったけど、

いましたね~~~超えてきましたあやちょが。

 

あやちょについて、アンジュルムについて、もっともっと語りたい!笑

長くなったので、また記事を分けて書こうと思います。

 

あやちょもアンジュルムのみんなも、だいすきだ~~~!!

 

ひとまず今日はこのへんで。

読んでくださった方、ありがとうございます。笑